そもそも「ブランド」とは____!?

今日、会社でブレインストーミングをしていたのですが、いつの間にかクライアントの「ブランディング」の話になり、ある方が一言。
「俺は、ブランディングっていう言葉は、使わんようにしている。」
「ん???何で?」と、思いました。
個人的には、むしろブランディングというのは昨今、重要なファクターだと思っていまして、反論しそうになったのですが、どうやら、「ブランド」および「ブランディング」という言葉に対する定義付けが彼とは異なっていそうなので、その部分から話さないことには、議論にならないだろうな、と思って止めました。
後日、改めようと。
「ブランド」という言葉は、おそらく誰もが知っていて、普段の会話でもよく耳にします。ただ、「ブランド」って何?って聞かれると、答えられる人が何人いるでしょうか。このように普段なにげなく使っているけど、いざ説明しようとすると表現できない言葉というのは、実はすごくあるように思います。例えば、「プロとは」。「仕事とは」など。NHKに「プロフェッショナル」という人気番組がありましたが、その意味では、各界の一流の方々が自分なりに定義付けする「プロフェッショナル」というのは中々面白い企画だなと思いました。
そのような感じで、仕事柄もありますが、できるだけ言葉そのものやその意味については日頃から気をつけています(いや、つもりです;)。ただ、今日久々に「ブランド」の話が出てきて、「あ、何だっけ?」と即答できなかったので、メモ的にちょっと復習しなければ、と思った次第です。
weblioで調べてみると、色々と出ています。辞書的な意味から、MBA用語、マーケティング用語など。興味がおありの方は、そちらも参照頂くとして、ここでは以前学んだ書物を引っ張り出してきて、再度頭に叩き込もうと思います。
一見関係なさそうな書籍なんですが、「第4章 地球温暖化とエコ・ブランディング」の章を井上 岳一さんという方が担当されていて、その中の5.あらためてブランドとは何かの一節で、下記のようにブランドについて定義なされています。
人々に安心と信頼の証を与えることを通じて生活の不安を解消し、
夢と憧れを与え、そのブランドの一貫した世界観を見せることによって、
使い続けるべき理由を与えてくれるもの
また、ブランドのアイデンティティは、3つの構成要素から成る、と言われています。
- CI: Corporate Identity-
経営理念やメッセージあるいはそれを体現するからなる企業の特徴や性格- PI: Product Identity-
商品/ サービスの機能・品質・特徴- VI: Visual Identity-
企業ロゴ、店舗、広告等、顧客接点で企業を表象するヴィジュアルイメージ
この3要素を整合性のある形で利害関係者や一般社会に伝達して、認識を醸成する行為を「ブランディング」と説明なされています。おそらく、「プロフェッショナル」と一緒で、皆さんそれぞれ、「ブランド」について答えをお持ちなのではないかと思います。私の場合は、この井上さんの定義が一番参考になりましたが、不覚にも今日は答えることができませんでした。これをもとに、改めて社内で、クライアントへのプロモーションを考えたいと思います。
